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SSPの3つのプログラム

SSPは、3つのプログラムになり、より安全な手順で自律神経系の自律調節と相互調整に向けた機会を提供します。

SSPコネクト
には、全く加工されていない音楽、あるいは、自律神経を調節するために、ほんの少しだけ加工された音楽が含まれています。SSPコネクトは、SSPコア(これまでのSSP)への導入として、負担を少なくした状態で治療の一環として音楽を聴く経験を提供するものです。特に聴覚過敏が強い人や、トラウマのために新しい体験に不安を抱いている方に、安全にプログラムを体験していただき、リスニングと共に、呼吸や運動、体への気づきの練習をすることで、安全感や身体のつながりの感覚を作り出すのに役立ちます。

・不安や緊張感を感じる人々のための落ち着きを促す経験として。
・自分にあった適切な治療ペースを見つけるための時間として。
・SSPコア、またはSSPバランスの前の準備プログラムとして。
・一時的な困難や苦痛がある場合に、臨時に落ち着かせるプログラムとして。

SSPコア
これまでのSSPプログラムです。特殊なフィルターをかけた音楽を聴くことで中耳の筋肉を刺激して、自律神経のゆがみを調整し、自律神経の自律調節、相互調整を促します。聴覚過敏や、トラウマによる過緊張を緩め、神経を落ち着かせ、身体と気持ちのバランスを取り戻すことを助けます。

SPバランス
は、SSPコアのフォローアップのために開発されたプログラムで、SSPバランスは、SSPコアで得られた感覚(神経が落ち着いて地に足がついた感覚)を統合して維持していくためのプログラムです。SSPコアの体験をより負担のない神経ワークアウトで維持することができ、神経システムの転換(腹側迷走神経⇔交感神経)をサポートし、毎日の生活で出会う挑戦に、より良い反応ができるよう助けるものです。