臨床心理士がさまざまな心の問題にお応えします。岐阜市と名古屋市に心理カウンセリングを行う相談室があります

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ここあプロジェクトぎふ

ここあプロジェクトぎふとは

ここあプロジェクトぎふは、2022年3月、こころのげんき株式会社と松本拓真のコラボレーションで始めたプロジェクトです。子どもの心の声にしっかり耳を傾け、それを家族や支援者たちと共有し、みんなが幸せを確認していける心理支援セ ンターの構築を目指します。私たちだけでなく、専門家および地域の人々の協力のもとに、プロジェクトを推進していきます。

詳しくは「ここあプロジェクト」のLINE公式アカウントをご覧ください。子どもの心に関する情報や研修情報を発信しています。
下記URLあるいはQRコードでつながります。

https://lin.ee/qjjHWNR

 

こころのげんき株式会社って?

1998年7月に岐阜県岐阜市に開設された「ながら心理相談室」が発展してできた会社です。2019年1月に法人化し、カウンセリング事業、子ども支援事業、EAP事業、専門家育成事業、地域資源創出事業の5つの事業を行っています。「臨床心理士による あったらいいなを創り出す」会社として、地域に必要なサービスを、民間だからこそできるフットワークで提供しています。詳しくは以下のHPをご覧ください。

ながら心理相談室
こころのげんき株式会社 

松本拓真ってどんな人?
児童相談所・クリニック・知的障害児通園施設・教育委員会などで多くの子どもの発達相談・心理療法に従事し、2017年より岐阜大学教育学部に採用され、教員養成・心理実践家養成を行っています。
専門は、子どもの心理療法・精神分析・乳幼児観察で、NPO法人子どもの心理療法支援会にて専門的な訓練を受け、2018年に「子どもの精神分析的心理療法スーパーバイザー(コンサルタントセラピスト)」資格を取得しています。
子どもの表に現れにくい声をどのように聴くかを主題に研究を行っており、最近では自閉スペクトラム症の受身性や、学校におけるSOSの出し方教育の実践と評価などに関心を持っています。

岐阜県にて子どもの心理療法を提供する場を創出していこうとしている折に、こころのげんき株式会社と出会い、理念に共感したため、ともに「ここあプロジェクト」を進めていくこととなりました。

最近の仕事については下記のページをご覧ください。

https://researchmap.jp/takumats

どうして始めたの?

子どもの心理支援を求める社会的ニーズは高まっていますが、ここあプロジェクトが推奨する「子どもを理解するアセスメントに基づき」「子どもの声なき声に耳を傾け」「親との協働のもとで」「丁寧にサービスを提供していく」ことができなくなっている社会情勢にあります。医療費削減と行政機関の人員削減は、病院や行政機関では短期にしか子どもに関われない状況を作り出しています。短期にしか子どもに関われない状況は、心理専門職の力量を向上させません。「子どもの心を深く理解すること」「親と子どもの気持ちに寄り添うこと」「時間をかけて関係を構築していくこと」「声なき声、見えないものに関心を向けること」の大切さを社会にも専門家にも発信し続けるため、そうしたサービスを提供できる心理支援センターをつくるため、専門家の基盤となる訓練の場を作るために、私たちはこの活動を始めました。

心理支援センターの設立?

子どもの心の支援に携わっている人なら身に染みてわかることと思いますが、子どもの支援には多くの時間と手間がかかります。記録を書くことは成人と変わりませんが、生育歴や発達歴を聴取する、親や学校と連携する、そのための書面を作る、親担当者と子供担当者との情報共有を行う・・。成人の少なくとも2倍、難しい事例では3倍のコストがかかります。丁寧にやればやるほど経営が立ち行かなくなる、報酬を少なくするしかない、丁寧にやることを断念せざるを得ないというのが、子どもの心の支援に携わるあらゆる機関の共通する悩みです。

弊社(ながら心理相談室)は「専門性を納得のいく形で提供する」ために開設し、それを私たちの存在意義として活動をしてきました。コスト度外視で、私たちが行える最大限を提供してきたと自負しています。そのおかげで地域での信頼をいただき、20年以上相談室を続けられました。しかし最近では時間や部屋の調整がつかずに、新規ケースを引き受けられないことが増えてきました。短期支援で解決できそうなケースや、服薬で改善できそうなケースでは紹介先がありますが、親と子どもを丁寧に抱えねばならないケースを紹介する先がありません。支援を求めてこられた方を引き受けられないこと、紹介先が浮かばないことは大変心苦しいことです。このように「子どもの心理療法」「親自身の心理療法」を提供できる場所が少ないというのも、全国に共通する課題です。

そこで私たちは、面接室を増やすこと、子どもの心理療法を行える心理専門職の育成に着手することにしました。私たちは十分な面接室とスタッフが揃った新しい心理支援センターを設立しようと考えています。しかし、コスト度外視で仕事をしているため、弊社にはそれだけの財力がありません。ですから、地域でそれを必要だと考えてくださる個人および企業のご協力を得ながら、この活動を進めていきたいと思います。企業のご協力をいただく際には、弊社で行えるEAP事業を行うことで貢献していけたらと考えています。

岐阜以外の支援者も同じ思い、悩みを持っていると思います。そうした支援者とつながりながら、各地の「子どもの心の支援」を提供する仕組みづくりの知恵を出し合いたいと思っています。

どんな活動をするの?

2022年3月に「ここあプロジェクト」のLINE公式アカウントを開設し、それを中心に活動を展開します。子どものこころに関する情報の発信、みんなの声の掲載、支援リストの整備を進めます。
また、2022年6月には支援者のコミュニティスペースを開設予定です。研修の提供と仲間との情報共有に使います。

みんなの意見を集めるの?

プロジェクトの方向性は、「実行委員会」で話し合います。実行委員は、こころのげんき株式会社内ブロジェクト推進委員、「メンバー」代表者、実行委員の推薦者で構成し、委員長は松本拓真が務めます。実行委員の構成員と選抜方法は検討中です。
実行委員会の提言に基づき、「こころのげんき株式会社」の「ここあプロジェクト推進委員会(実行委員が一部参加)」が事業を決定します。LINE公式アカウント「お友達」「メンバー(個人、専門家、企業)」「サポーター」からも望むことやご意見を伺い、その内容は実行委員会で共有し、LINE公式アカウントの「みんなの声」に掲載します。