臨床心理士がさまざまな心の問題にお応えします。岐阜市に心理カウンセリングを行う相談室があります
- HOME >
- 職場のメンタルヘルス
復職支援 個人向け
復職支援カウンセリングの流れ
以下の流れに沿って、当室では復職支援カウンセリングを行っていきます。
同じ病気で休職されていても、おひとりおひとりの病態は変わります。疾病の特徴とともに、自分の病気がどのようなものかを「生活記録表」で掴みます。
生活と病状が安定したら、少しずつ生活の負荷を上げていきます。病状の動揺を通して、自分の病気に対する理解を深めていきます。最終的には、就業と同じ負荷まで上げていきます。最終段階では、職場との接触で病状が動揺しないことを確かめます。
また、こころの病気の原因となった要因についても振り返ります。そこでは、内的要因(自分側の要因)・外的要因(職場環境の要因)を検討します。双方についての振り返りを行い、復職後に再発しないよう、内的な要因についての対策を考えます。
復職に際しては、職場に自分の状態をどのように伝えるのか、職場にどのように協力してもらうのか検討します。元の体調に戻るには復職してから1年ほどかかると考えて、焦らないようにしましょう。
参考資料
ERECTRIC DoC. https://electricdoc.net/fukushoku
メンタルヘルス不調者の職場復帰支援マニュアルに関する復職支援に関する以下のツールがダウンロードできます。
・生活記録表
・復職準備チェックシート
復職支援サービス【個人向け】
現在、休職されている方で職場復帰を目指したい方に向けて、おひとりおひとりに合わせた個別支援、復職支援カウンセリングを行っております。
休職は人生における心理的危機といえますが、同時に職業人としての、ひとりの人間として成長するためのきっかけになると当室では考えています。これまでの人生や休職の原因を振り返り、自分自身と向き合うことは、自分らしい働き方や生き方を見出すことにつながります。
復職支援カウンセリング案