臨床心理士がさまざまな心の問題にお応えします。岐阜市と名古屋市に心理カウンセリングを行う相談室があります

相談室について

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当室カウンセリングの仕組み

当室は、臨床心理士・公認心理師の専門家集団です。所属するカウンセラーが、それぞれ独立して自分の責任においてカウンセリングを行います。必要な際には(親子面接、家族カウンセリングなど)、複数のカウンセラーが連携してケースにあたります。

カウンセリングはカウンセラーの裁量のもとで行われますので、相談室はカウンセリングの中身を完全に管理することはできません。しかし、信頼に足る相談室となるために、当室では以下の規定を設けています。

1.当室のカウンセラー(コア・スタッフ)の採用には、以下の基本条件を設けています。
条件1: 臨床心理士であること、あるいは臨床心理学の研修・実習を受けた公認心理師であること
条件2:人格的に信頼できること、臨床に熱意と向上心があること
条件3:精神分析に関する専門的なトレーニングを受けていること
条件4:精神医療に携わった経験を持つこと
条件5:臨床経験が5年未満の場合には、指導者(※後述する「マスター」)と共に心理支援を行うこと
条件6:臨床心理士倫理綱領・倫理規定および公認心理師法を遵守すること

2.「成人」「子供」「親支援」「EAP」の各領域での厳格な専門基準(マスター)を定めています。基本条件から専門基準に達するまで、概ね5年以上要します。

3.   各領域の「マスター」では、自分の責任の下で支援を行います。マスターに合格するまでは、室長に活動報告を行い、定期的に指導者のコンサルテーションを受けることを義務付けています。

4.相談室内で、定期的にケースカンファレンスを行います。

5.担当者の知識や経験を超える出来事に遭遇したときには、すみやかに室長に相談・連携するよう奨励しています。

6.定期的にスタッフミーティングを行い、相談室の運営について検討します。

7.利用者がサービスについて不安や疑問について相談できる窓口を設けています。

8.個人情報や面接記録は、個人情報保護法に基づき、相談室内に厳重に保管しています。

※コラボレーション・スタッフは、これらの基準は該当しません。