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こころの問題は成長の機会です

これまでの自分やこれまでのやり方で対応しきれなくなったとき、子どもは不登校、拒食、うつ、神経症症状、リストカット、パニックなどの症状や行動を通して、「困っている」ことを表にあらわします。まわりの大人は目に見える症状や行動を心配しますが、子どもが何に行き詰まって困っているかを見つけてあげることが大切です。

目に見える症状がいかに激しくとも、こころの問題は今の自分や今の生活にゆきづまっていることの表れで、 決して特別なことではありません。大人が子どもの心の声をきき、健やかに成長していけるように支援できるならば、子どものこころの問題は成長の機会となります。

表面化した問題や症状に目を奪われず、何に子どもがゆきづまっているのかを読み取って、子どもの気持ちにより添いながら、子どもの成長と回復を助けてあげましょう。