臨床心理士がさまざまな心の問題にお応えします。岐阜市と名古屋市に心理カウンセリングを行う相談室があります

職場のメンタルヘルス

当室で提供できるサービス

当室は、企業様と直接契約を行い、以下のサービスを行います。

企業の皆様の事業場内相談窓口もしくは事業場外相談窓口として、ご利用ください。

・提携先従業員や家族に対しての心理カウンセリング
・管理職の方へのマネージメント・コンサルテーション

メンタルヘルス対策の4つのケアに「ラインケア」が明示され、管理監督者は業務の管理だけでなく、部下の安全衛生にも目を配る責任が課されています。管理監督者は、日ごろから、職場の雰囲気や部下の様子を観察することが大切です。部下の不調に対してどのように関わっていったらいいかお悩みの方は、ご利用ください。

個人の方
その方の状態に合わせた復職支援をご用意しております。 復職支援案内

企業の方
復職をするにあたって、企業内の休職規定など整えていくことが、個人の復職支援をうまく進めます。一般社団法人名古屋EAPコンサルタント協会(NEAP)と連携して、組織づくりをサポートさせていただきます。

弊社では、新職業性ストレスチェック簡易調査票(80問、120問)を用いてストレスチェックを行い、「健康いきいき職場づくり」に基づいた集団分析を行います。集団分析を活用して、職場の環境改善を積極的に行っていきたい企業様にご利用いただきたいと考えています。
詳しくは、ストレスチェックをご覧ください。

事業所の困りごとと集団分析の結果に基づいて、予算内で最も効果的なものをご提案します。長期的・短期的な目標を設定し、人づくり、組織づくりに取り組みます。

活用のレベル

集団分析の活用のレベルにはさまざまな水準があります。

EAPとは

EAP(Employee Assistance Program)とは社員およびその家族の個人的な問題を解決するために専門的サポートを提供し支援することによって、職場のパフォーマンスを向上または維持するプログラムです。EAPは戦後米国で始まった精神保健サービスで、当時米国で大問題となっていたアルコール問題の対策として急速に発展しました。
その後アルコール問題に関わらず、ストレスによる情緒的問題、家族の問題、法律の問題、経済問題に拡大していき、広い範囲の問題を対象とする「広範囲EAP機関」が急増しました。
2005年には米国に12,000社以上のEAPサービス機関があり、従業員50人以上の企業のほぼ100%がEAPプログラムを利用しています。

日本におけるEAPサービスが活発化したのは2000年以降で、急速に広がりました。特にこころの問題に対して企業の責任が明確に問われるようになった現在、大企業でなく中小企業においてもメンタルヘルス対策に取り組み始め、低コストで導入できるという点で、内部雇用ではなく外部EAP機関と提携する方法を選択する企業が増えています。

EAPはカウンセリングを行うものという誤解がありますが、EAPは組織のパフォーマンス向上を目的とするもので、労働者が生き生きと働ける個人や組織になるよう働きかけます。

EAPは、労働者と会社の双方が幸せになるためのプログラムです。

EAPコアテクノロジー

EAPA(米国EAP協会)はEAP専門家に必用な技能として、EAPコアテクノロジーを8点表明し、その技能を有することを認定する資格(CEAP)を設けています。

  1. リーダーへの教育 職場のリーダーに対して、問題を抱えている従業員の管理、職場環境の改善および従業員のパフォーマンス向上のために、紺ルテーション、研修、支援を行う技術
  2. EAPサービスの啓発 EAPサービスに関して、従業員とその家族、職場に対して継続的にプロモーションを行う技術。
  3. 問題のアセスメント 仕事のパフォーマンスに影響を及ぼす個人的な問題を抱える従業員に対し、秘密を保持し時宜を得た問題の特定とアセスメントサービスを提供する技術。
  4. パフォーマンスの改善 仕事のパフォーマンスに影響を与える問題を有する従業員への建設的直面来、動機づけ、短期的問題解決を提供する技術。
  5. 専門機関との連携 従業員を医学的診断、治療および援助のために専門機関に紹介するととももに、ケースの進捗状況を把握しフォローアップする技術。
  6. ネットワーク品質の向上 治療およびその他のサービス提供機関との効果的関係を確立・維持し、プロバイダー契約を管理するよう、職場組織にコンサルテーションを行う技術。
  7. 専門的組織コンサルテーショ アルコール依存、薬物乱用および精神的・情緒的不調を含めた医学的問題や行動上の問題の予防、および治療サービスを充実させて従業員が利用できるように職場組織にコンサルテーションを行う技術。
  8. 効果測定の技術 EAPサービスが、職場組織および個人の仕事のパフォーマンスに及ぼした効果を確認する技術。

※ 当室の主宰である堀恵子は、CEAP(国際EAP協会認定EAP専門家)保有者です。

法人契約料金表

企業様のニーズをお伺いし、AかBかのご提案をさせていただきます。事業所と連携を図りながら各種サービスを提供する際には「B. 組織づくりを含めたサービス」となります。EAPサービスを初めてご利用の際には、企業様情報をお伺いするなど、初回登録の手続きが必要です(初回登録料 22,000円)。

A:単体サービス利用

事業場外相談窓口、研修など、サービスのみを単体利用する際には、
各サービスの料金がかかります。

B:メンタルヘルス・サポート
メンタルヘルスに関する困りごと、ストレスチェックの集団分析のご活用、ハラスメント体制への関与など、事業所と連携を図りながら各種サービスを提供します。メンタルヘルス顧問料 月額 22,000円 が必要です。子どもの支援に関わる組織は 月額 11,000円です。

*下記料金は税別表示になっています。別途消費税が必要となりますので、ご注意ください。
サービスの種類 内容 費用(税別)
デザイニング
効果測定
ご契約後、御社の状況とニーズに合わせて、
サービスをカスタマイズします。
年度末には効果報告をいたします。
初期費用
10万円
メンタルヘルス
体制構築
不調者対応のフロー/相談窓口設置の支援、休職・復職規定の作成支援を行います。
※Bにてご利用ください。
10万円~
ストレスチェック
組織診断
新職業性ストレス簡易調査票を用いて、
個人のストレスチェック、
職場の集団分析を行います。
集団分析・組織分析に基づいて、
職場環境改善のご提案をいたします。
人数、内容に応じます。
概ね、従業員200名で、
22万円〜です。
集合研修 予防的観点から、
メンタルヘルスのセルフケア・ラインケア研修、
新入社員研修など人材育成をいたします。
【1訪問につき】
2時間(半日) 5万円~
5時間(終日) 10万円~
+
交通費実費
定期訪問 御社のニーズに応じて、
担当者が定期的にご訪問し
問題に対応いたします。
【1訪問につき】
1時間1万円(4時間以上)〜
(担当者により
変動します)

+
交通費実費
カウンセリングサービス カウンセリングは
社外の「ながら心理相談室」で
承ります。
【顧客契約】
年間管理料 3万円~
※企業規模により
変動します
【利用料金】
1時間 1万円
(会社負担率は自由)
ハラスメント窓口 窓口は
社外の「ながら心理相談室」で
承ります。
【顧客契約】
初期登録費 2万円〜
月間管理料 1万円〜
※企業規模により
変動します。
【窓口・訪問 利用料金】
1時間 1万円
※ハラスメント制度構築については、別途料金を頂きます
(5万円~)

料金表のダウンロードはこちらから

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